バートナーが心配すぎる問題~なぜこんなに不安?~

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
各地で積雪や寒さが厳しい時節ですが、いかがお過ごしでしょうか。

先日、ありがたいことに高校生の息子の進学が決まりました。

とてもうれしいのですが、
「こんな不規則な生活で、家から離れて勉学に集中できるのだろうか・・」
「アルバイトの一つもしたことのない箱入り息子が、いろいろな挫折に耐えられるのか・・」
と毎日心配しています。

なので、やれバイトを探せとか、今から早寝早起きの習慣をつけなさい、などと事あるごとに言っていたのです。

そしてとうとう息子に怒られました。

「わかってるって!!うるさい!!!」と。

わかっててもやってないから心配してるんでしょ!!!と言い返したくなりましたが、そこはこらえて口をつぐみました。

冷静に考えると、息子は私の心配を拒否しているのでこれ以上言っても仲が悪くなるだけです。

でも自分が本当に大切に思っている相手には、より良い状態になってほしいじゃないですか。

こうしたほうが絶対よくなるのに、今後こうしたらトラブルにならないのに、これをやめたら健康になるのに。

『相手が心配でつい口を出したくなってしまう』ことは、子供に対してだけではなく、恋人同士や夫婦間など親密な関係においてよく起こります。

相手が大切ゆえにです。

過剰でなければ問題ないんですよ。
大好きな人から心配されて悪い気はしません。

けれど何度も心配されると私の息子のように怒り出す可能性があります。

怒ってくれるならこちらも気づけるからいいのですが、静かに距離を取られてしまうこともありえます。

それはなぜか?

『コントロールを感じるから』です。

私と息子の話で説明しますと、私は息子によりよい人生を送ってもらいたいわけです。

良かれと思って、ああしたらこうしたらと息子が今現在していないことを提案します。
でもそれは『私が思っているいい人生』であって、息子的には『わかっているけど選んでいない人生』なんです。

『より良いと思われるやり方』を選ばなかったせいで、のちのち失敗したと思うかもしれませんが、人は自分で選びたいのです。

もし自分で選ばず、私か言ったとおりに息子が行動したとして、それでうまくいかないことがあった場合に私が責任を取ることはできません。

息子だって私のせいにしたくはないでしょう。

覚えていないかもしれませんが、自分が小さかった頃を思い出してみてください。
何でも自分でやりたい時期があったはずです。

させてもらえないと「できるもん!」とかんしゃくを起こしたり。

そんな小さなころから、『自分でしたい、決めたい』という気持ちを持っているのです。
大人になればなおさらだと思いませんか?

だけど大人だからこそ、客観的にいいことを提案しているのになぜ受け入れられないのか?

『今の自分』というのは、過去の自分が選択を繰り返した結果です。

そこを「こうしたらもっと良くなるよ」と言われると、過去の自分が学ばなかった、無駄なことをしてきたような気もちになることがあります。

そんな気持ちは感じたくないので、無視をしたり、聞いてはいるけど実行しない、もしくは反論するかもしれません。

さらに、あまりに心配されると、『信用されていない』という感覚になることもあります。

これは仕事で例えるとわかりやすいのですが、プロジェクトを任されているのに「大丈夫?何でも相談してね?こんな資料があるけど見てみる?」というようなことを何度も言われたらどうでしょう?

「できないと思われているのかな・・?」
そんな気持ちになりませんか?

どんなに相手のためを思って心配をしても聞き入れてもらえないのには、こういった相手の感情があるのかもしれません。

では何もできることはないのか、と思いますよね。

ようは過剰でなければいいわけですし、相手のことを考えるのが悪いはずかありません。

相手に受け入れられない時点で、自分の気持ちに意識を向けることをお勧めします。

受け入れられないという反応をされて、自分がどう感じたのか、そこが状況を変えるヒントになります。

コントロールとは、自分の『相手にこうなってほしい』という気持ちを優先しているということ。

こうしてほしい、を相手に受け入れさせる方法のひとつが『心配』。

愛してくれる人がどんなに心配をしてくれても、どのように生きて、どのように死ぬかは、みんな自分で決めたい。

だから過剰に心配してしまう自分の心しか変えられるものはないのです。

そして心配性になる背景には、家族関係など自分の今までおかれてきた状況が元になっていることも多くあります。

パートナーに対して不安になってしまう、ゆえに心配してしまう、そんな時には同じような気持ちを自分の人生のどこかで感じてはこなかったか?という自分の気持ちにフォーカスしてみてもいいかもしれません。

相手を大事に思う気持ちが、あなたを幸せにしますように。
そう願っています。

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